地方エンジニアのメリットとは?収入と仕事を始めるときのポイント

2022.09.16

地方エンジニアのメリットとは?収入と仕事を始めるときのポイント

ITエンジニアは働く場所の自由を手に入れた

都市圏に集まっている機能を地方に分散させようとする地方創生の活動が活発化しており、多くの企業でリモートワークが推進されています。

この動きは、本部機能が東京などに一極集中していた場合、災害などが起こったときに主な機能がストップしないためにとられているリスク対策です。

総務省も推進しているとあってIT企業は地方創生の流れにいち早く乗り、有名企業も次々と本部機能を地方へ移し、地方で働く人材を確保しています。

補助金支援なども活用できるので、これからも地方移転を試みるIT企業は増え、リモートでITエンジニアが働く機会はますます増えていくでしょう。

エンジニアが地方で働く方法

エンジニアが地方で働く方法

地方のIT企業でエンジニア

IT企業の支社が地方に進出していることや本社自体が地方にある場合は、その地域でITエンジニアとして働くことが可能です。

ただし、現在は大手の企業が東京や大阪などの都市圏に多く集まっているため、エンジニアの求人数も都市圏と比較すれば劣ります。

地方では求人数が少ないために自身が希望する職種を選べないことや、持っているスキルを活かせないケースもあるでしょう。

リモートワークを導入している企業でエンジニア

新型コロナウイルスの流行で、リモートワークを導入し遠隔作業体勢を整えている企業も増えています。

IT企業ではオンラインで業務が完結する場合が多く、エンジニアは出勤率ではなく成果で評価されるので、リモートワークの需要は高まっていくでしょう。

今現在でもリモートワークを導入している企業に転職することで、地方移住して在宅で働くことやサテライトオフィス、コワーキングスペースを利用した働き方は可能です。

しかし、週に1回はミーティングのため都市圏にある会社へ出社する必要がある、または、緊急対応できる範囲に住居を定められている場合があるので注意してください。

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フリーランスエンジニアとして案件を受注する

フリーランスのITエンジニアとして、個人で案件を受注する方法もあります。

求人サイトの調査では、ITエンジニア求人数を新型コロナウイルスが流行する2019年12月と比較すると、2022年8月の求人数は1.5倍に増えたという統計が出ています。

そもそもITエンジニアは人手不足と言われており、さらにコロナによるリモートワーク化やDX推進で求人倍率が伸びました。

専門性が高いITエンジニアは他の業種からの転入は難しく、ポテンシャルを秘めている分野なので、今後もスキルの高いITエンジニアは求められていくでしょう。

フリーランス向けのプロジェクト単位の案件も多く見られるようになったことから、会社に属さない形態の地方在住者でも仕事が貰えることが期待できます。

地方エンジニアになるメリットとデメリット

地方エンジニアになるメリットとデメリット

地方エンジニアになるメリット

都市圏生活のストレスからの解放

通勤時間が長いうえの満員電車のストレスや、終電が遅くまである故の深夜残業などからの解放は、エンジニアでなくても地方で働いている多くの方から聞ける感想です。

最近では、感染症リスクが低いことも地方移住を考えるメリットとしてあげられています。

生活費・固定費の節約

最も大きい固定は住宅費ですが、地方の家賃を都市圏と比べると雲泥の差があります。

都市圏でワンルーム10万円以上の部屋が、地方では5万円で借りられる、また、地域によっては水道代が住宅家賃に含まれているということもあります。

加えて、移住にかかる費用の一部(引っ越し費用・移動にかかる交通費・公営住宅の家賃補助)などを助成してくれる自治体もあります。

外食費なども都心と比べると安いことが多く、経済的に安定できるため、QOLの向上に役立つでしょう。

ITスキルが重宝される

ITエンジニアの人手不足は、先述した通り加速しています。

地方ではITインフラ自体が整っていない場所や、初期段階でストップしている地域もあります。

都市圏では必要とされていないスキルでも、地方では重宝される場合もあり、専門的な職務として雇用されやすいかもしれません。

 子育て支援制度の利用

自然豊かな環境で子育てしたいという理由もあれば、子どもの不登校などの問題を抱えて学校環境を一変させる目的で移住を決断する方もいます。

地方創生がすすめられている現在では、保育園の待機児童問題が少ないことや、自治体の子育て支援制度を利用できることなどから移住人気が高まっています。

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デメリット

案件の数が少ない

IT企業が少ない地方では、エンジニアの仕事の選択肢は都市圏と比べると少なくなります。

希望する条件に合った案件が見つからないこともあるでしょう。

収入が減る可能性がある

基本的に都市圏の報酬よりも安くなることも考えられます。

これは、エンジニアに限りませんが、地方の方に行くと最低賃金が低いことからも分かります。

勉強会やセミナーに参加しにくくなる

エンジニアが都市圏で働いていると、頻繁に勉強会やセミナーが開催されているので、最新の情報に触れたり、人脈の形成に役立てていたりと、スキルアップの機会に恵まれます。

しかし、地方では勉強会やセミナーが開催されていること自体が少なく、その度に首都圏へ移動するのも現実的ではありません。

スキル向上や人脈発掘は、自分で行動して積み重ねるしかなくなります。

業界の最前線で働く機会が少ない

地方からではフットワークが重くなるため、業界の最前線で働く機会が少なくなります。

また、IT業界の新しい技術やトレンドなどは首都圏から発信されることが多く、リモートワークをしていると乗り遅れることも予想されます。

地方でも最新の情報を得ることはできますが、情報収集のアンテナを高くし、常に新しい情報に触れる努力が必要です。

地方在住と都市圏でエンジニアの収入はどう変わる?

地方在住と都市圏でエンジニアの収入はどう変わる?

地域別の平均年収

求人サイトの集計では、1000人のエンジニアの平均年収額は約584万円という結果が出ています。

以下では、さらに細かくしたエンジニアの地域別年収を、求人情報を参考にして算出したものを紹介していきましょう。

 北海道・東北のエンジニア収入

北海道・東北エリアに在住しているエンジニアの平均年収は404~502万円です。

平均年収は少なく感じられるものの、自然災害のリスク回避のため北海道に拠点を置くIT企業は多くなっており、仙台でもIT企業の誘致に力を入れているので、状況は変化していくとみられます。

中部・北陸

中部・北陸エリアエリアに在住している平均年収は443~586万円です。

関東

関東エリアに在住しているエンジニアの平均年収は476~608万円です。

平均年収は全国トップになっていますが、関東エリアの順位は東京・茨城・神奈川・栃木・千葉・埼玉・群馬の順になっており、ハード系職種に絞ると全国では平均報酬額、ソフト系職に限ると関東のエンジニア報酬は群を抜いています。

近畿

近畿エリアに在住しているエンジニアの平均年収は482~588万円です。

中国・四国

中国・四国エリアに在住しているエンジニアの平均年収は428~541万円です。

九州・沖縄

九州・沖縄エリアに在住しているエンジニアの平均年収は429~502万円です。

エンジニアの平均年収は、関東で勤務するエンジニアの平均年収が608万円ほどであるのに対し、北海道や九州での平均年収は約502万円であるため、100万円ほどの収入格差があるといわれています。 

ITエンジニアが地方で仕事を始めるときのポイント

ITエンジニアが地方で仕事を始めるときのポイント

ITエンジニアが地方で仕事を始めるときは、移住する地方の情報を集めて慎重に転居先を決めていきましょう。

都市圏でのエンジニア人脈の構築をすすめながら、移住先での仕事をイメージしていくと、環境作りもしやすくなります。

短期滞在しながらリモートワークの環境作りを行うことをおすすめします。

地域によっては移住のバックアップ体制が整っている

地方創生に力を入れている自治体では、移住にかかる費用の負担や希望企業への転職をサポートしている地域もあります。

秋田県湯沢市を例にすると、「湯沢市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定して取り組んでおり、今なおチャレンジは続いています。

・地方の「ハンデ」である産業集積の不足や都会からのアクセスにとらわれない「新しい働き方」を後押しすることで、就労機会を確保し、人材流出を防ぐとともに、時間にとらわれない自由度の高い就労によって市民所得を向上させ、消費拡大による地域経済活性化につなげる。

・新規雇用の創出とあわせて市内企業のイノベーションを加速させるべく、新規起業・事業拡大を重点的に支援し、挑戦意欲の溢れるまち、ベンチャー人材が集まるまちを目指す。

引用:秋田県湯沢市 地域創生「湯沢市人口ビジョン・湯沢市まち・ひと・しごと創生総合戦略」

このように、

・農閑散期などの時間を有効活用したい人たち

・人材・賃金・時間不足、簡易な業務を外部に依頼したい企業

・子育てや介護などの理由で会社に長時間居られないITエンジニア

それぞれ抱える課題をクラウドソーシングや在宅ワークを活用することで解決しようと試みています。 

まとめ

地方エンジニアのメリットとは? まとめ

案件数においては都市圏にはおよびませんが、昔より地方エンジニアが活躍できる場は増えており、ソフト開発などの案件も地方の求人では見受けられます。

都市部のストレスに押しつぶされそうになりながら現状を維持していくか、思い切って地方へ飛び出すかは、個人によって分かれるでしょう。

まずは「どの様なライフスタイルをしながら働きたいか?」を明確にして、QOL向上のための努力をしてみませんか?

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