Meta初の分散型SNS「Threads(スレッズ)」とはーSNSの今後を解説!

2023.08.02

Meta初の分散型SNS「Threads(スレッズ)」とはーSNSの今後を解説!

2023年7月6日、世界中で利用されているSNSのFacebookやInstagramを提供するMeta社がSNSアプリ「Threads(スレッズ)」を開始し、Twitterの代わりになるSNSの一つとして注目されています。

このページでは、Threadsの概要や特長と他のSNSとの違い、そしてThreadsのビジネス利用とSNSの今後について解説します。

Threadsとはー開発目的と注目される理由

Threadsとはー開発目的と注目される理由

まずは、Threadsの概要と開発目的、そして注目を集める理由について解説します。

Threadsの概要

Meta社が開始した「Threads」は、Instagramの画像・動画共有を主としたネットワークの機能と、Twitterのテキスト投稿機能を組み合わせ、1つのアプリでシームレスに動作できるようにしたSNSアプリです。

また分散型プロトコルである「ActivityPub」に対応する予定であり、「Meta初の分散型対応アプリ」としても注目を集めています。

Threadsは、EUではデジタル市場法の関係でリリースされていないのにも関わらず、5日間で1億人を突破するほど史上最速のペースで利用者数を伸ばしており、Twitterの有力な対抗馬として認識されています。

Threadsは分散型プロトコル「ActivityPub」に対応予定

Meta社は「今後は、オープンで相互運用可能なSNSが未来を形作る」と考えており、Threadsも分散型プロトコルである「ActivityPub」に対応する予定としています。

「ActivityPub」に対応することで互換性が生まれるため、ActivityPubに対応する他の分散型SNS「Mastodon」などのユーザーと交流したり、アカウントを切り替えたりすることができます。

Threadsの開発目的と注目される理由

2023年はThreadsだけでなく、分散型SNSの「Bluesky」も1月にリリースされるなど新しいSNSが次々と登場しています。

その理由の一つに、昨今のTwitterのユーザー離れがあります。

Twitterは、頻発するアクセス制限や大量のレイオフによる一部機能のサービス低下のほか、23年1月に有料サービス「Twitter Blue」を開始したことから、コアユーザーの不満が蓄積し代替SNSを探す動きが生じています。

このような動きの中、Meta社はInstagramとTwitterの良い側面を持ち、かつオープンで相互運用可能なSNSとしてThreadsをリリースしました。

Threadsの特長と他のSNSとの違い

Threadsの特長と他のSNSとの違い

次に、Threadsの特長についてTwitterやInstagram、そして分散型SNSのBlueskyと比較しながら解説します。

Threadsの特長

Threadsには、次のような特長があります。

Instagramのアカウントをそのまま運用できる

Threadsは、正式名称を「Threads, an Instagram app」とするようにInstagramと紐づいたSNSです。そのため、Instagramのアカウントや友人、フォロワーをそのまま引き継ぐことができ、一からフォロワーを探す必要がありません。

「Threads(糸)」という言葉が示すように、Instagramのアカウントを連携させ、ユーザーがテキストや写真、動画などを自由に発信することで他のユーザーとコミュニケーションを楽しめる場になることを目指しています。

InstagramとTwitterの両方の機能を1つのアプリで完結できる

Instagramは画像メインのSNSのため、テキストだけ投稿することはできません。そのため、テキストだけを呟くときにはTwitterに、画像をメインに投稿する場合はInstagramを利用するなど、用途に合わせて使い分ける必要があります。

それに対しThreadsは、画像や動画をメインにした投稿だけでなく、テキストだけの投稿も可能なため、1つのアプリで両方の用途を果たせる点がメリットと言えます。

広告機能が無いため利用しやすい

2023年7月現時点、Threadsは広告によって収益化されていません。
そのため、ユーザーが過剰な広告表示にストレスを感じることなく利用できる点も特長と言えます。

ただ、Meta社のCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、自身のアカウントで「Threadsのユーザーが10億人に達し、アプリが問題なく機能すると確認できた時点で収益化について考える」とコメントしているため、今後の動向が注視されています。

Threadsでできないこと

Threadsには多くのメリットがありますが、いくつかの課題が残されています。

例えば、iOS版とAndroid版のアプリがあるもののPCブラウザ版はないため、ブラウザで自社のSNSを運用したいと思う企業は不便に感じるでしょう。

また、Twitterのように「ハッシュタグ」でキーワード検索ができないことや、ダイレクトメッセージが遅れない欠点があるため、用途に応じてInstagramやTwitterを併用する必要があります。

そして、ThreadsはInstagramのアカウントと連携しているため、アカウント名の変更や削除をしたい場合は、Instagramのアカウントにも影響が出てしまう点に注意が必要です。

話題の分散型SNS「Bluesky(ブルースカイ)」とは

分散型SNSの一つとして注目されている「Bluesky」は、Twitterの元CEOであるジャック・ドーシー氏が発案し、ブロックチェーン上に構築した非中央集権的なSNSです。

非中央集権型のSNSでは、ユーザーが自身のサーバーを保有しデータを管理することができ、透明性の高いコミュニティの中で自由に発言をしたり投げ銭をしたりできます。

分散型SNSには、他に「Mastodo」や「Misskey」などがありますが、特に「Bluesky」は自由度と相互運用性が高いものとして関心を集めています。

★以下の記事もよく読まれています。

Twitterの代わりになるのはThreads or Bluesky?

Threadsが「ActivityPub」に対応した場合、同じく分散型SNSの「Bluesky」と比較される機会が増えると予想できます。

Threadsは、Instagramのように画像から多くの情報を得たいユーザーや、多くのフォロワーとコミュニケーションを楽しみたいユーザーに向いています。

一方でBlueskyは、招待制でユーザー数が少ない懸念はあるものの、表示されるタイムラインを自分で選ぶ「カスタムフィード」機能があるため、特定のコミュニティ内でコミュニケーションを楽しみたい場合に向いています。

Threadsと他のSNSの機能について、一覧にまとめています。

Threadsと他のSNSの機能について、一覧まとめ

いずれも変更・改善が頻繁に行われるため、23年7月時点での目安として参考にしてみてください。

Threadsのビジネス利用とSNSの今後

Threadsのビジネス利用とSNSの今後

最後に、Threadsをビジネス利用する場合に把握しておきたいことと、SNSの今後について解説します。

Threadsは多機能SNSとして活用できる

多くの企業は、広告や集客などの目的でSNSを活用しています。

例えば、Instagramの画像表示機能を商品紹介ページとして活用し、Twitterのタイムライン機能をキャンペーン情報の告知や詳細リンクへの遷移を促すツールとして役立てる企業も多いでしょう。

Threadsでは、両者の機能を同時に担うだけでなく、他のSNSやリンクと連携させることで効率的にユーザーにアプローチできます。

そして、ユーザー主導の分散型SNSが増えていく風潮のなか、収益化の仕方も変化していくでしょう。例えば、よりユーザーにパーソナライズした広告や、コミュニティの管理主を巻き込む形でエンタメ性の強い広告が展開されていくかもしれません。

いずれにしても、SNSをビジネス利用する企業は、ユーザーのデータ分析とパーソナライゼーションを念入りに行い、UXを高める方法を模索し続ける必要があると言えます。

Threadsとスーパーアプリ「X」ーユーザー主導のSNS活用を

SNSを単なるコミュニケーションの場としてでなく、APIを活用して決済や予約など様々な便利機能を備えたスーパーアプリとして進化を目指す動きも見逃せません。

現に、23年4月にTwitter社を買収したイーロン・マスク氏の企業「X社」は、Twitterを「X」というスーパーアプリに刷新し、様々な機能を備えたものにしていく意向を示しています。

企業は、SNSそれぞれの特性を活かして自社に合ったビジネス展開ができるように、最新の情報をキャッチアップしていく必要があると言えます。

まとめ

Meta初の分散型SNS「Threads(スレッズ)」とはーSNSの今後を解説! まとめ

Threadsについてまとめると、Meta社がInstagramとTwitterの機能を組み合わせて1つのアプリでシームレスに動作できるようにしたSNSアプリと言えます。

分散型プロトコル「ActivityPub」に対応する予定であり、昨今のTwitterのユーザー離れの流れを受けて、オープンで相互運用可能なSNSとして注目を集めています。

Threadsには、次の特長があります。
・Instagramのアカウントをそのまま運用できる
・InstagramとTwitterの両方の機能を1つのアプリで完結できる
・広告機能が無いため利用しやすい

一方で、ブラウザで使用できない点やInstagramアカウントと連携している点で注意が必要と言えます。

新しいSNSの一つとして分散型SNS「Bluesky」も、Twitterの代わりになるものとして注目されています。

今後、SNSをビジネス利用する企業は効率的なアプローチ方法だけでなく、広告の展開の仕方もユーザー主導に調整していく必要があります。

最近では、イーロン・マスク氏が主導となって「X」をスーパーアプリとして機能させる動きが出始めています。

SNSが激動の時代を迎える中、自社のビジネスを戦略的に進めるためにはどのような活用ができるのか検討してみてください。

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