Wi-Fi6の特長と5Gの違いとは?使い分け方も解説

2022.08.18

Wi-Fi6の特長と5Gの違いとは?使い分け方も解説

ワイヤレス通信の最新規格「Wi-Fi6」と、最新のモバイル通信「5G」。それぞれが最速の通信スピードを実現しているとして注目されています。

「5GがあればWi-Fiは不要になるのでは?」という声がありますが、両者はどのように違うのでしょうか。

このページではそれぞれの特長と違い、そして使い分け方について解説します。

Wi-Fi6の特長とは

Wi-Fi6の特長とは

まずは、Wi-Fi6の特長を従来の規格と比較しながら解説します。

Wi-Fi5の約1.4倍もの通信スピード

Wi-Fi6の最大の特長とも言えるのが通信速度です。

理論値で最大約9.6Gbpsとなり、Wi-Fi5の約6.9Gbpsと比べて約1.4倍もの通信スピードを実現しています。

これにより、4Kや8Kのような高画質映像の鑑賞や、リアルタイム性が求められるゲーム配信やリモート会議なども快適に行うことができます。

また、Wi-Fi6は2.4GHzと5GHz両方の周波数を使うことができるため、使用する環境や電波の状況に応じて利用できる点も特長です。

複数端末を同時接続しても快適に利用できる

リモートワークが定着してきた今では、自宅でPCやスマホ、テレビなどを同時にネット接続する機会も増えています。

ネットに接続するデバイスが増えると回線が混雑し、通信速度が遅い、繋がりにくいというトラブルが生じます。

Wi-Fi6は複数のデバイスを接続できるようにする「OFDMA」を採用しているため、通信の順番待ちが発生しなくなりました。

また、「MU-MIMO」という複数のアンテナごとに、複数の端末に異なる信号を送信する通信技術も、通信の安定性に貢献しています。

省エネになる

Wi-Fi6は省エネルギーという面でも優れています。

「TWT」という技術を採用しているので、ルーターがデータ通信のタイミングをデバイスごとに調整できるようになりました。

つまり、通信する必要のないデバイス(子機)をスリープモードにすることで、無駄な消費電力を抑えられるということです。

IoT家電が増えている今、長期的に見てエネルギーを節約できることは重要です。

セキュリティレベルが高い

Wi-Fiにはセキュリティ対策として、必ず無線LANの通信内容を暗号化する規格を搭載しています。

Wi-Fi6には、最新の暗号化規格「WPA3」が搭載されているため、高度なセキュリティ対策ができると言えます。

Wi-Fi6の課題

メリットの多いWi-Fi6ですが、まだ対応する端末が少ないという課題があります。

iOS端末では、iPhone11シリーズやiPhone SE (第2世代)、Android端末では、Galaxy 20 5GなどがWi-Fi6に対応しています。

今後は、より多くのPCやモバイル、IoT機器に対応すると期待されています。

5Gの特長とは

5Gの特長とは

NTTドコモやau、SoftBankといったキャリアが展開するモバイル通信として、最新の通信規格「5G」。4Gと比べてどのように違うのか解説します。

超高速化・超低遅延を実現

5Gは「下り最大20Gbps以上、上り最大10Gbps以上」と、4Gと比べて50倍以上の超高速通信を可能にしています。

また、1MS以下の超低遅延も実現し、従来と比較して約10分の1にまで遅延を短縮したことになります。さらに、通信容量も約1,000倍増加しているため、超高速・大容量化が実現しました。

例えば2時間程度のライブ配信の場合、高画質を維持したままリアルタイムで楽しむことができ、ダウンロードも数秒で完了するということになります。

同時接続端末数が現状の100倍可能

5Gは1つの基地局で接続できる端末の数を増やしたことで、100万台デバイス/km²が同時に接続可能になりました。

これは、家電や自動車などあらゆるデバイスがネットに接続されるIoT時代を見据えたものとされています。

5Gの課題

高速通信が可能な5Gですが、4Gに比べて通信可能なエリアは限られています。

そのため、対応範囲外のエリアまで電波を届けるには、従来の何倍ものアンテナを設置する必要があり、インフラ構築が課題となっています。

また、セキュリティ対策は完璧とは言えません。

5Gを利用するIoT機器の数は増えているにも関わらず、IoT機器のセキュリティ対策は見過ごされがちです。例えば、家庭にIoTによって管理されている水槽がある場合は、そこにもサイバー攻撃のリスクは潜んでいます。

最近まで、IoT機器のセキュリティに関する規格はありませんでしたが、2021年に国際規格が設立されました。

今後新たにIoT機器を利用する際には、その認証を受けているかどうかも選択基準にした方が安全でしょう。

Wi-Fi6と5Gの違いと使い分け

Wi-Fi6と5Gの違いと使い分け

Wi-Fi6と5Gは共に高速通信が特長ですが、それぞれに得意不得意があります。

屋内通信に得意なWi-Fi6

Wi-Fi6は電波干渉を受けにくく、電波エリアも利用者でコントロールできます。そのため、高密度環境での通信に得意といえます。

例えば、特定のエリアで大規模IoTシステムを導入する際や、産業用ARなど多くの機器がネットに接続する場合です。

Wi-Fi6ならアクセスポイントの活用によって電波強度やエリアはコントロールできるため、複数の端末に対応できます。

また、遠隔で実践的なトレーニングを行うことも可能なので、企業研修や教育現場にも活用できます。

屋外通信に得意な5G

5Gは、観光スポットや繁華街など広いエリアを対象とした通信や、自動車など移動を伴う通信に向いています。

広範囲に及ぶIoT施設においては、ドローンによる追跡や遠隔管理が可能です。農業では、農機具の扱いや作物の管理・収穫をIoT機器に任せることもできるでしょう。

まとめ

Wi-Fi6の特長と5Gの違いとは?使い分け方も解説 まとめ

Wi-Fi6は、高速通信と複数端末の同時接続を可能にした点や、省エネや高度なセキュリティ規格を搭載している点が特長です。

また、5Gも超高速化・超低遅延を実現や同時接続端末数の拡大など、IoT時代に向けて利用拡大の準備が進んでいます。

しかし、互いに対応端末が少なく、多くの人がそれらの特長を享受するにはインフラ構築やセキュリティを整備する必要がある点が課題といえます。

それぞれの特長を活かして場面に応じて使い分けることで、快適なネット通信を享受できることができます。

ぜひ今後の通信技術の活用に参考にしてみてください。

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