メタバース時代にエンジニアに求められる開発とは

2022.08.01

メタバース時代にエンジニアに求められる開発とは

「仮想世界」や「仮想空間」と呼ばれるメタバース。ゲームだけでなく、ショッピングや企業のイベントまで様々に活用されています。

メタバース時代の今、ユーザーのUXを充実させるシステム開発とは何でしょうか。

このページでは、メタバース時代にエンジニアに求められる開発とスキルについて解説します。

メタバース時代の今

メタバース時代の今

まずは、現在のメタバースの活用事例と今後の展望について解説します。

メタバースの定義

メタバースとは、ネット上の仮想の空間にユーザー個人がアバターとして入り、コミュニケーションや娯楽を楽しめる世界をいいます。

メタバースとゲームの密接な関係

現在のメタバースは、「ユーザーが自由に創作できる」点を重視しているのが特徴です。そしてその傾向は、ゲーム業界にも現れています。

従来のゲームは、グラフィックの高さや動きのリアルさを追及してきました。また、あらかじめ「敵を倒す」という目的のもとプレイヤーは役割がはっきりしています。

しかし、近年大流行している「Minecraft」のグラフィックは非常にシンプルです。そして、プレイヤーはクリエイターとして、デザインや動き方を自由に決められるのも特徴です。

このゲームのスタイルはメタバースの特徴と似ており、今後は互いに共鳴し合っていくと予想できます。

メタバースの可能性は、現実世界を超えていく

現在のメタバースでは、実店舗の商品やデジタルデータの売買が行われています。また、ライブや企業イベントの開催などにも活用されています。

また、交流会では「知り合いと偶然出会う」ことも可能になり、リアルなコミュニケーションが実現されています。

今後は、「現実世界では実現できないような体験を提供する」ことが求められます。

例えば、とあるファッションブランドのイベントでは、ユーザーが「仮想空間を自由に歩きながら様々な模様を吸収し、世界に1つの自分だけのマネキンを作ることができる」という新たなユーザー体験を発信しました。

これは「世界観と多様性を重視する」というブランドコンセプトを、メタバース上に表現した例です。

このようにメタバース時代には、企業は独自のユーザー体験を提供していく必要があるといえます。

メタバース時代に開発者に求められるもの

メタバース時代に開発者に求められるもの

 

メタバース時代にユーザーのUXを充実させるためには、エンジニアはどんな開発をするべきなのでしょうか。

ユーザーの「理想」に沿ったマーケティング活動を

メタバース上では、従来のマーケティング手法や広告ビジネスが通用しにくくなっています。

従来のマーケティングでは、年齢や家族構成のようなユーザー属性をもとに、ニーズを推測しています。ただ、メタバース上ではその多くが通用しません。

例えば、メタバース上で美少女として生活している中年男性がいるとします。彼女(彼)が、ファンとの交流を楽しんでいるときに、髭剃りの広告が配信されたらどう感じるでしょうか。

「ユーザーが理想の世界で求めること」を把握してペルソナを設定することが、企業の競争力につながっていきます。

新たな「経済ルール」を作る気概を

オンラインバトルゲームの「フォートナイト」は、従来の広告ビジネスを刷新しています。

従来、ゲーム実況者やプロゲーマーのような有名クリエイターは、企業の商品を掲載することで広告収益を得ていました。

しかし、運営側は「その仕組みはユーザーに望ましい形ではない」と判断し、「クリエイターサポートプログラム」を生み出しました。

このプログラムは、ユーザーが応援したいクリエイターに対してサポートを購入すれば、購入金額の約5%がクリエイターに還元されるというもの。

この仕組みによって、クリエイターは本来の役割の精度を高めることに集中できます。そして、それがフォートナイトの魅力を発信することにつながるのです。

この「フォートナイトの魅力を発信し、ユーザーの増加に貢献する」ことで収益が決まる仕組みによって、ユーザーの満足度向上につなげました。

開発者は、ユーザーにとって望ましい仕組みへとリ・デザインさせていく発想が求められています。

エンジニアに求められるのはUXの知見と探求心

メタバースといえば、没入感を味わえる3D空間のイメージが先行しています。

しかし、本質は「ユーザーに理想的な体験を提供すること」です。それが実現できれば2Dでも音声だけの空間でも問題ないと言えます。

エンジニアは「どんな体験を提供すれば満足してもらえるか」を考えて、独自のメタバースを開発していく必要があります。

そのUXを充実させるという視点は、職種を問わず全てのエンジニアに求められる視点です。

つまり、その視点で基本設計を行った経験が豊富なエンジニアは、メタバース開発の現場でも活躍するでしょう。

ただ、メタバース開発をするきっかけとして、技術へのキャッチアップは欠かせません。独学で技術を習得するのも厭わないほど好奇心と探求心がある方が相応しいと言えます。

メタバース時代に習得しておくと良い技術

メタバース時代に習得しておくと良い技術

ゲームやアプリ開発に関わる技術や映像技術を保有していると、メタバースにおいて望む世界観を表現できます。

メタバースの空間の開発・設計に必要なスキル

メタバースの空間には、アバターや小物、そしてワールドがあります。

それらを開発するには、3D開発ツールであるDCCツール(Digital Content Creation Tools)を扱います。代表的なものに「Blender」があります。

この技術によって、モデリングやアニメーションを作成することができます。

そして、その仕組みを設計するには「Unity」のような統合開発環境に関する知見は必須です。

そのシステム開発には、ゲーム開発にも欠かせないC言語やJavaScriptのようなプログラミング言語を用います。

そのほか、Photoshopなどの画像編集スキル、空間をデザインするスキルも必要になってくるでしょう。

メタバースのプラットフォームとして必要な知見

「ユーザーが自由に創作できる」点がメタバースの魅力として認知されている今、デジタルデータの取り扱いについての知見は必須です。

具体的には、仮想通貨やブロックチェーン技術の非改ざん性を活用したビジネスである「NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)」があります。

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まとめ

メタバース時代にエンジニアに求められる開発とは まとめ

メタバース時代にエンジニアに求められる開発についてまとめると、メタバース時代では、ユーザーに理想的な体験を提供するための開発が求められるといえます。

それには、マーケティング力や自社のコンセプトに沿うメタバースを提案する企画力も強い機動力となります。

そして、UXの知見をもってシステム開発の基本設計をした経験があると、より役立つでしょう。

メタバースの空間の開発・設計に関する技術や、運用に必要な知見も自ずと必要になってきます。

ぜひ「自社ではどんな新しい空間を提供できるのか」を検討してみてください。

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