ISMSで脆弱性からの脱却!情報のセキュリティレベルを高める

2022.12.27

ISMSで脆弱性からの脱却!情報のセキュリティレベルを高める

IT化が進むにつれ、情報の資産価値が上がり続けている今、強固なセキュリティ体制が求められています。

その中で、情報セキュリティ対策は信頼性をアップさせる重要な要素であることが認知され、ISMS取得に向けて多くの企業や組織、団体は動き出しています。

ここでは、ISMSを導入と取り組みについて解説します。

ISMSとは

ISMSとは

「ISMS」とは情報セキュリティマネジメントを行うための仕組みのことで、正式名は「Information Security Management System」となります。

情報セキュリティマネジメントとは、企業や組織、団体などが保有する情報を管理する方法の一つで、情報の機密性や完全性、可用性を維持することと定義されています。

情報の機密性 / Confidentiality

情報の機密性とは、情報を外部に流出させないための対策です。

情報の機密性を維持するためには、ファイルやフォルダにパスワードを設定し、特定のアクセス権限が無い人は情報を確認できないようにします。

情報を資産と考え、利用してはいけない人は触ることができない状態にしておくこと、そのようにして情報漏えいを防ぐことが情報の機密性を守ることになります。

情報の完全性 / Integrity

情報の完全性とは、情報が常に正確な状態を維持する対策です。

情報を完全な状態に保つには常に情報が更新されており、なおかつ情報資産が改ざん、または削除がされない状態を維持しなければなりません。

情報の完全性は、上記の情報の機密性と同様に第三者による不正利用や情報を扱う人の誤入力、さらに古い情報との混合を防ぐ重要なセキュリティ措置といえます。

情報の可用性 / Availability

情報の可用性とは、情報をいつでも使用可能な状態にしておくことを示します。

上記の機密性と完全性を保ったうえで、必要な情報をいつでも速やかに使用することができなければ、業務が滞ることもあるでしょう。

例えば、顧客の電話番号をすぐに確認したい場合、アクセス権限を持つ上司や社長にいちいち承認を求めていては対応が遅れてしまいます。

リアルタイムで必要な情報を取り出せる状態を確保しておくことが、情報の可用性なのです。

ISMSの機密性・完全性・可用性

さまざまな情報を扱う上で、ISMSというマネジメント管理はとても重要です。

しかし、機密性や完全性を維持しながら可用性を持たせるのは、相反する状況と感じるかもしれません。

例えば、社内情報をUSBなどで持ち帰る際に紛失したり、リモートワークのためにセキュリティの緩い社内ネットワークを利用したり、業務をスピーディーに回すためにパスワードを簡単なものにしたりすると、情報漏えいのリスクは格段に上がります。

そのような脆弱性を付かれないために行うのが、ISMSなのです。

高度なIT人材だけにISMSを頼るのではなく、最新のセキュリティ技術を応用したり、情報の取り扱いをマニュアル化して教育することも情報セキュリティマネジメントの一環といえるでしょう。

ISMSとISO/IEC 27001・JIS Q 27001

ISMSとISO/IEC 27001・JIS Q 27001

「ISO/IEC 27001」・「JIS Q 27001」は、ISMSを確立する手順やルールを示したもので、それぞれ要求事項に基づいた基準でセキュリティ環境を整えていかなければなりません。

ISMS は、企業や組織の内部で情報のセキュリティをマネジメントしていく仕組みなので、管理内容は企業や組織によって異なります。

そのため、ISMSを構築し運用する基準が設けられており、それが「ISO/IEC 27001」・「JIS Q 27001」なのです。

ISO/IEC 27001の要求事項

ISO/IEC 27001は、ISO(国際標準化機構)とIEC(国際電気標準会議)が発行している情報セキュリティに関する国際規格です。

・情報を扱う責任者と担当者を決める

・セキュリティを整えた後のリスクを算出し、対応計画を作成する

・内部監査を定期的に行う

・情報セキュリティの目標を定め、周知する

などの項目が100項目以上あげられています。

JIS Q 27001の概要

JIS Q 27001は、ISO/IEC 27001をベースに策定された日本国内向けの規格で、国際規格のISO/IEC 27001と内容はほぼイコールです。

日本の企業や組織が保護すべき情報資産について、機密性・完全性・可用性をバランスよく維持しながら改善することが要求項目では求められています。

情報セキュリティレベルを高めるISMS

情報セキュリティレベルを高めるISMS

いろいろな場面で情報のセキュリティレベルを高めることを求められている状況で、ISMS認証を取得することは必要不可欠になっていくかもしれません。

企業や組織、団体が保有する情報は価値が高まっており、情報資産を適切に管理することで対外的な評価を上げることができます。

ISMSを活用してセキュリティを強固にしておけば、情報漏えいなどのリスクに備えることが出来るだけでなく、情報を基に経営戦略をアクティブに発動することもできるでしょう。

このような背景から今では多くの企業や組織、団体がISMSを取得しており、クライアントや取引先などからの信頼を得る助けにしています。

まとめ

ISMSで脆弱性からの脱却!情報のセキュリティレベルを高める まとめ

ISMSは、情報セキュリティマネジメントを行うための仕組みで、対外的な評価を高められるというメリットがあります。

情報を外部に流出させないための機密性や、情報が常に正確な状態を維持する完全性、さらに情報をいつでも使用可能な状態にしておく可用性の3本柱で適切に運用することが重要です。

ISMS取得後も適切な運用を続ける必要があるので、取得時には継続的な運用を考慮しながら現実的な体制を構築しなければなりませんが、本格的なISMS体制を目指すことで、セキュリティに対するリテラシーの高さを証明することができます。

ISMSを取得することは、「この企業(組織・団体)に情報を提供しても大丈夫」という安心感をアピールするチャンスでもあります。

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