ITエンジニアが働く環境|リモートワークの現状と今後を探る

2022.11.10

ITエンジニアが働く環境|リモートワークの現状と今後を探る

ITエンジニアが働く環境は、2020年以降に大きく変わりました。

現状ではリモートワークという働き方をするITエンジニアが増え、フリーランスに転向したり副業を始めたりするITエンジニアもメジャーになりつつあります。

ここでは、ITエンジニアが働く環境や急増しているリモートワークなどの働き方を、現状と今後に分けて探っていきます。

 ITエンジニアは「リモートワーク」という働き方が選べる

ITエンジニアは「リモートワーク」という働き方が選べる

ITエンジニアは「リモートワーク」という働き方が選択しやすい職業です。

リモートワークは、Remote(遠隔)とWork(働く)を組み合わせた造語であり、オフィスから離れた遠隔地で働く働き方を指します。

ITエンジニアは業務を行えるデバイスなどの機器さえあれば、会社のデスクをはじめ、カフェや自宅、コワーキングスペースなど場所を選ばずに仕事ができる職業です。

最近では首都圏の企業から依頼を受け、地方都市に住みながらフルリモートで業務を行うITエンジニアも増えています。

 リモートワークのメリット

通勤時間が減少するため、育児や介護、勉強、趣味のための時間が取りやすいメリットがあり、プライベートを充実させることで仕事への意欲や取り組み方も変わるので、パフォーマンスの向上が期待できるでしょう。

また、人間関係のストレスが軽減できるのもリモートワークのメリットです。

毎日、苦手な人と一緒の空間で仕事をすることがストレスになるケースがあり、仕事が円滑に進まなかったり、ストレスで体調を崩すといった経験のある方は、リモートワークでストレスの軽減を図ることも可能になります。

企業側もリモートワークを活用することで、オフィスに出勤する機会が持てない優秀な地方都市在住エンジニアを雇用することができ、交通費や出張費用、オフィス賃料などのコストを削減できるメリットがあります。

加えて、リモートワークを取り入れている企業としてイメージの上昇も期待できるでしょう。

 日本国内企業におけるリモートワークの状況

日本国内企業におけるリモートワークの状況

2020年以降は、新型コロナ流行以前のように会社のデスクで仕事をするという働き方から、リモートワークを始める企業が急激に増えてきました。

 内閣府はリモートワーク実施頻度の調査を実施しており、2019年の結果は「基本的に出勤だが、不定期にリモートワークを利用」を含めても10.3%でした。

そして、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行った調査では、2020年7月時点のリモートワーク実施率は14.3%となっています。

全体的にリモートワークの実施率は増えていますが、目立った飛躍ではありません。

出典:テレワークの労務管理等に関する実態調査|三菱UFJリサーチ&コンサルティング

出典:新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査|内閣府

ITエンジニアにおけるリモートワークの状況

ITエンジニアにおけるリモートワークの状況

日本国内企業におけるリモートワーク実施率はまだまだ低い状態ですが、情報通信業に限ったリモートワーク実施率は増大しています。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行った調査では2020年7月時点で56.3%、内閣府が行ったリモートワーク実施頻度の調査では2021年9~10月で78.1%と高い数字になっています。

日本国内のIT業界(情報通信業)におけるリモートワークの実施率は全業種のトップになっており、定着しつつあるようです。

 これは、政府のテレワーク(リモートワーク)推進運動も関与した結果ですが、もともとIT業界でリモート化が検討されていた土台も影響しています。

同時にIT業界で業務を行っているIT人材のスキルが高かったため、リモートワークという新たな試みを行いやすい環境を作り出せたのかもしれません。

★以下の記事もよく読まれています。

 ITエンジニアが感じる労働環境の変化

ITエンジニアが感じる労働環境の変化

ITエンジニアがリモートワークを始めるにあたり、初期段階ではデメリット面からの反発が多くありました。

・環境整備にコストがかかる

・労務管理体制が整っていない

・セキュリティ管理が不安定

などが主な理由です。

しかし、コロナ禍を経験してリモートワークを推進してきた企業はスキルアップしました。

今ではインフラのノウハウを持ち、構築に掛ける作業コストは激減し、システム開発に活用できるコンポーネントやサービス、フレームワークなどのツールも充実しています。

セキュリティ管理の不安はまだまだ解消されていませんが、労務管理体制も整備された企業が目立ってきました。

このような技術進化によって、ITエンジニア自身のモチベーションも高くなり、生産効率もアップしているようです。

 コロナ禍で見えてきたITエンジニアの働き方

コロナ禍で見えてきたITエンジニアの働き方

リモートワークの定着

ITエンジニアが抱えていた大きい懸念は、「コミュニケーション不足で仕事が遅延するかもしれない」というものでした。

リモートワークが普及し一般化した現在のITエンジニアは、メールやチャット、オンラインミーティングなどのデジタルコミュニケーションを上手く利用し、人間関係を円滑にするスキルが磨かれたようです。

また、毎日の通勤時間が削減された結果プライベートの充実を図ることができるようなり、満員電車や社内のストレスが無くなったことでリモートワークという働き方を選択したいと希望する方が増えています。

実際にリモートワークを取り入れた企業では、ITエンジニアの作業効率や生産性が向上し、成果物の高評価につながったケースもあります。

 フリーランスと副業の増加

企業などの組織に所属しないでフリーランスとして業務を受託する方や、政府が行っている「副業・兼業の促進」によって副業を容認する企業が増えています。

当然、企業からのバックアップが無いため高いスキルが求められますが、日本のIT人材不足は深刻になっている状態なので比較的高い収入を得ることができています。

リモートワークで居住する場所や業務時間などの制約が緩くなったので、幅広い働き方が可能になりました。

その結果、ITエンジニアによるフリーランス始動と副業が増加しています。

 これからのITエンジニアが必要とするスキル

これからのITエンジニアが必要とするスキル

 

ITエンジニアとしての市場価値を高めるために、磨きたいスキルは3つあります。

 1.コミュニケーション能力

ITエンジニアが働く上でこれから重要視されるのは、デジタルコミュニケーションスキルです。

リモートワークで業務を行う際は、メールやチャット、オンラインツールを使用したミーティングなどで連絡を取り合うことが主となり、直接対面に比べて伝達が困難になる場面があります。

デジタルコミュニケーションスキルが低いと、メールやチャットなどでの文章表現により相手に誤解を与える可能性があり、複数人とのオンラインミーティングでは間が取りづらくスムーズに話が進まないケースも出てきます。

デジタルコミュニケーションを活用するには、何を相手に伝えたいのか、相手が何を求めているのかを汲み取ることを心がけましょう。

まずは、短い言葉や文章で要点を伝える能力を養い、正確な情報を伝える文章力を身に付けてください。

相手と認識のすり合わせを行い、信頼関係を構築していくと、新たなアイデアを共創できるかもしれません。

 2.自己管理能力

自宅やカフェ、コアワーキングスペースなど会社以外の場所で業を行う場合は、時間管理能力を発揮しなければなりません。

とくに旅行先でロケーションを楽しみながら仕事をするワ―ケーションでは、どうしても気持ちが緩みます。

一方、気付いたら就業時間後を過ぎているということもあり、自由だからこそ仕事のオンとオフをしっかり管理することが重要です。

業務を細分化して優先順位を付けることで効率的に仕事をするタスクを作り、時間設定をして休憩することも必要となります。

加えて、自分でモチベーションのコントロールも行わなくてはならないのです。

一日中、室内にこもりきりにならないように適度な運動を採り入れ、リフレッシュすることで生活リズムを整えていきましょう。

自己管理能力を向上させるには自分に厳しくするのではなく、目標に合わせた適切なプロセス管理を組み立てることが重要です。

 3.セキュリティ意識

ITエンジニアがリモートワークを行う上で最も重要視しなければならないのは、セキュリティ意識を強く持つことです。

当然のことながら仕事で扱う情報は機密性が高いため、オフィス以外で業務を行う場合は、情報の漏えいや不正アクセス、データの改ざんなどのリスクが高くなります。

自己所有のデバイスにはウィルス対策を施し、PCから離れるときはパスワードをかけて自分以外の人がアクセスできないように設定し、不用意なクラウドアップやセキュリティが不十分なツール使用は避けてください。

加えて、個人情報や開発情報が記録されたUSBメモリの紛失に注意し、マルウェア感染やショルダーハッキングに対しても予防措置を取っておきましょう。

このように、リモートワークで業務を遂行する場合には、個人個人がセキュリティ意識を持つことが重要です。

★以下の記事もよく読まれています。

まとめ

ITエンジニアが働く環境|リモートワークの現状と今後を探る まとめ

ITエンジニアが働く環境は変化しており、リモートワークを選択するITエンジニアや企業が増えています。

今後は、所属しているIT人材が作り出す成果物への評価によって、リモートワークを続行するのか、オフィス勤務になるのかが決まってくるでしょう。

しかし、ツールやサービスも充実している状況があるので、ITエンジニアがリモートで働くのに適していることは確かです。

IT人材が不足している日本において、フルリモートでどこにいても働けるITエンジニアは、今後もっと進化できる可能性があります。

人材不足でお悩みの企業様へ

IT業界では長年課題となっている「慢性的な人材不足」と「案件の低単価化」…

この課題を解決するBtoBマッチングサービスがあるのをご存じですか?

その名も「ふるリモエンジニア」。

ふるリモエンジニア」は、フルリモート案件に特化し、システム開発案件を発注したい企業と受注したい企業を直接つなげることで、全国から開発リソースの確保することが可能になります。

人材不足でリソースを確保したい

リソース不⾜が原因で、 相談や依頼のあったシステム開発の受注を断念した経験はありませんか?

ふるリモエンジニア」では、開発体制の⼀部をフルリモート化することで、全国の実績豊富な開発企業と協業体制を築きます。

人材不足、リソース不足でお困りの企業様はぜひ一度ご相談ください。(詳細はコチラ)

発注企業様向けに新しく『Freeプラン』をリリースいたしました。

今だけ『初期費用0円キャンペーン』実施中のため、「完全無料」で当サービスの利用を開始していただけます。

ぜひ、この機会に「ふるリモエンジニア」へお申し込みいただき、サービスをお試しください。

※案件のご掲載をご希望の場合は、有償プランへのアップグレードが必要となります。

エンジニアをお探しの企業様へ フルリモート開発で人材不足を解決!まずは資料請求してみませんか?

案件を獲得したい

ふるリモエンジニア」は、システム開発を依頼したい企業と直接つながることができるBtoBマッチングサービスです。

フルリモート案件に特化することで、全国どこでも開発が可能となり、いままで断念していた案件の獲得も可能となります。

案件を獲得したい企業様はぜひ一度ご相談ください。(詳細はコチラ)

案件をお探しの企業様向けに『お試しキャンペーン』を実施しております。

キャンペーン期間中は、エンジニア登録2名様まで「完全無料」で当サービスをお試しください。

ぜひ、この機会に「ふるリモエンジニア」へお申し込みいただき、サービスをお試しください。

※3名様以上のご登録をご希望の場合は、有償プラン月額11,000円へのアップグレードが必要となります。

お試しキャンペーン

フルリモートに特化した開発案件が見つかる!まずは資料請求してみませんか?

アバター画像

ふるリモ編集部

ふるリモメディア編集メンバーが不定期で更新します。
システムエンジニア業界と社会の動向から今話題の最新トピックまで、わかりやすく紹介します!

関連記事Related article

おすすめ記事Recommend

ジャンルから記事を探すSearch by genre

カテゴリから記事を探すSearch by category

案件をお探しの企業様へ フルリモートに特化した開発案件が見つかる「ふるリモエンジニア」のサービス詳細はこちら案件をお探しの企業様へ フルリモートに特化した開発案件が見つかる「ふるリモエンジニア」のサービス詳細はこちら
エンジニアをお探しの企業様へ ふるリモエンジニアならBtoBでエンジニアの⼈材不⾜を解決!サービス詳細はこちらエンジニアをお探しの企業様へ ふるリモエンジニアならBtoBでエンジニアの⼈材不⾜を解決!サービス詳細はこちら