開発リソースの稼働率を最大化する!リソース管理は配分から見直し

2022.10.28

開発リソースの稼働率を最大化する!リソース管理は配分から見直し

開発リソースの稼働率を最大化するには、適切なリソース管理と配分が必須です。

開発現場でリソース管理を行うことで、ムダなリソースを排除し、足りないリソースは補充することによって、重複しているリソースを解消し、一定以上の稼働率を保つことができます。

ここでは、開発リソースの稼働率を最大化するためのリソース管理法を具体的に解説します。

 開発リソース管理のメリット

 開発リソース管理のメリット

リソース管理とは

リソースを見直して配分し直すことを「リソース管理」といい、開発リソースの稼働率を最大化するには大切なことです。

リソース管理というと複雑なものというイメージがありますが、ムダをなくしてより少ないリソースでより多くのことを行うことができるので多くのメリットがあります。

リソース管理のメリット

プロジェクト全体を把握しやすくなる

開発リソース管理を行うと、いつ・どこに・何が不足しているのか・足りなくなるのか・余剰が発生しているのかなど、リソースの過不足がタイミングよく見えるようになります。

全体を把握することで「何に・いつ・どのくらい」リソースを割けばよいかなど、バランスが整えやすくなり、事前に察知することで対症療法的に対応するのではなく、余裕をもってアクションを起こすことができます。

 限られたリソースで最大の効果が得られる

開発リソース管理を行うと、限られたリソースで最大の効果を得ることに繋がります。

特に人材リソースの管理は生産性に直結するので、開発リソースの稼働率を最大化するには有効でしょう。

メンバーを適材適所に配置し、タスクを適切に割り当てることができれば、遅くまで残業する人がいる一方で業務に余裕がある人がいるという状況がなくなり、個々のモチベーションを保てます。

資材に関しても、負荷や余剰を計算して効率よく活用することで、プロジェクトは最短ルートで成功へと繋がります。

 トラブル回避に役立つ

開発リソース管理を行っておくと、リスクの洗い出しができるのでトラブル回避に役立ちます。

リソース管理によって洗い出されたリスク回避項目があれば、トラブルに関しても場当たり的な対処ではなく、事前に根回ししておくことで被害を回避、あるいは最小限にとどめることができるでしょう。

 このようにリソース管理を事前に行っておくと、プロジェクト全体を把握しやすくなり、限られたリソースで最大の効果が得られるようになります。

 リソースとは

リソースとは

リソースとは、「資源」を意味しており、目的の達成に必要な事柄や役に立つ要素で、大きく分けて6つに分類されます。

1.ヒト / 人的資源

IT業界で人的資源といわれるリソースには、SEやプログラマー、ネットワークエンジニア、ITコンサルタント、プロデューサー、ディレクター、Webデザイナー/プログラマー、IT営業などと、それらをまとめるプロジェクトリーダー、統括するプロジェクトマネージャーたちがいます。

それぞれのプロジェクトチームやプロジェクト参加メンバーの知識や技能、経験、そして個々のキャパシティを把握することがリソース管理で重要になります。

 2.モノ / 物

モノとは物理的な資源のことで、業務を行う場所や設備、機材、備品、運搬に使う車両など、目に見える物だけでなく、プログラムやファイルなどのデータ内容などもリソース管理するモノに含まれます。

リソース管理では、コストパフォーマンスやランニングコストも計算しなければなりません。

 3.カネ / 資金

オフィスの賃貸料やメンバーの給与、備品の購入など開発プロジェクトを立ち上げる際の準備費用といった運営資金のことです。

カネには現金だけでなく、借り入れ金や株式、債券なども含まれ、多いほどそれだけ経営資源は豊富になり、選択肢も増えて経営規模も広げられるでしょう。

リソース管理を行う上でカネをどのように配分してどう使うかが、プロジェクトの成果物に大きく影響します。

 4.情報

情報とは、顧客情報や売り上げといった統計データはもちろん、市場の動向など企業が所有している無形財産のことです。

プロジェクト実施に必要なマニュアルや技術、統計データなどの各種データ、高い技術やノウハウを持っているメンバーなどもリソース管理を行う情報に含まれます。

 5.ノウハウ / 知的財産

プロジェクトに関連した著作権や特許、商標権、商号・ブランド、ノウハウなどはリソース管理を行うべき知的財産になります。

法律で保護されているものもありますが、プロジェクト終了後もリソース管理を行うことで、他社への流出を防ぐことが大きな財産になるでしょう。

 6.時間

メンバーの業務時間や施設の稼働可能時間、移動時間などを計算し、プロジェクトの納期リミットまで限りある時間もリソースとなります。

トラブルの対処時間や仕様変更に向けての周知時間、クライアントや上司への報告・交渉時間なども考慮して計画することも時間のリソース管理を行う上で考慮しなくてはなりません。

 開発リソースの稼働率を最大化する

開発リソースの稼働率を最大化する

開発リソースの最適化ができない理由

開発リソースの稼働率が低迷している大きな障害は、主に業務に携わるメンバーの雑務時間といえます。

一般なIT人材は勤務時間の 60% を雑務に費やしているといわれており、雑務とは書類を探したり、承認依頼を再送したり、仕事の進捗状況メールに返信したり、移動方法について検索したりといった作業のことを指します。

この状況は、メンバー個々のスキルを活かした業務時間が40%しかないことを意味していて、雑務に時間を奪われることが当たり前になっている場合も多く、意識改革だけではどうにもならない問題です。

 開発リソースの稼働率を最大化するにはリソースの管理が重要

人員リソースの管理は、チームメンバーの仕事内で優先順位を付け、タスクに費やされる時間の割合を打ち出すことが重要です。

まず、メンバーのスキルを可視化し、メンバーの稼働状況を把握できる状態にしてから、適材適所に配置して業務の割り振りを行います。

 雑務といわれる仕事を専任するスタッフを加入させたり、アウトソーシングに頼ったりして、IT人材のスキルを最大限稼働させられる状況でプロジェクトを始動させましょう。

チーム全員がさまざまな仕事の相対的な優先順位を理解できていれば、一番大事な仕事において時間を最大限に有効活用でき、結果として仕事の効果を最大化できます。

これが、開発リソースの稼働率を最大化する人員のリソース管理です。

 リソースの配分の見直しで開発リソースの稼働率を最大化する

 リソースの配分の見直しで開発リソースの稼働率を最大化する

効果的なリソース管理をしてリソース配分を行うことで、プロジェクトの目標と優先事項を特定し、クライアントのニーズに合うリソースを用意できます。

リソース配分は、プロジェクト計画段階で検討しておくことが理想です。

1.プロジェクトのリソースを整理する

プロジェクトの成果物に対して目標を整理し、優先事項と重要性を理解し、必要なリソースを判断します。

2.最終目的地を念頭に置いてスタートする/成功までの道のりを把握

全体的なロードマップを描き、タイムラインを作成します。

 3.投入可能なリソースの特定・調達

プロジェクトのニーズから算出したプロジェクトチームやツール、予算、設備、技能を特定します。

自社が保有しているリソースを把握し、必要以上に多くの資金や人材をプロジェクトに投入してしまうことは避けましょう。

不足しているリソースは調達し、プロジェクトの途中でリソースが不足したときの対応法も計画に盛り込んでおきます。

 4.プロジェクトのゴールについて認識を一致させる

クライアントからの要望をまとめ、営業や上司、プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーたちとゴールについて認識を一致させます。

 5プロジェクト計画を作成、共有する

プロジェクト関係者全員にプロジェクトのゴールについて周知し、共有します。

キックオフミーティングを開き、実際に業務に当たるメンバーからの質疑応答は時間を割いても実施しておきましょう。

 6.課題や問題を把握する

キックオフミーティングで発見した過不足や課題、問題を把握し、対処方法や対策を検討します。

加えて、各項目に重要度と優先順位をつけ、適切な順序で対策を実行していきます。

 ここまでは、プロジェクト開始前にリソース管理を行っておきましょう。

 まとめ

開発リソースの稼働率を最大化する!リソース管理は配分から見直し まとめ

開発リソースの稼働率を最大化するには、リソースを配分から見直して、プロジェクト開始前からリソース管理を始動させることです。

プロジェクトが始動してからも、進捗をモニタリングし、改善実施の状況を分析し、新たな課題や問題の発生有無を確認することが大切です。

プロジェクト終了後も、課題や問題の分析をしながら対応を再検討して、次回のプロジェクトにつなげることも必要でしょう。

このようにリソース管理を積み重ねていくことで、必要最低限のコストでプロジェクトを成功させることが可能になります。

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