monday.comとは?アジャイル開発に向くmonday devの概要と機能を解説!

2023.09.14

monday.comとは?アジャイル開発に向くmonday devの概要と機能を解説!

業務管理のノーコード開発ツールとして世界で活用されている「monday.com」。カスタマイズ性が高く、営業やプロジェクト管理、ソフトウェア開発などあらゆる用途に対応するプラットフォームとして注目されています。

そして23年6月には、アジャイル開発に適したプロダクト「monday dev」がリリースされました。このページでは、monday.comとmonday devの特長・機能について活用事例を交えて解説します。

monday.comとは

monday.comとは

まずは、monday.comの概要と注目される背景について解説します。

monday.comの概要

monday.comは、2012年にイスラエルで設立された企業「monday.com」が開発した業務管理に特化したSaaSサービスとWork OSを指します。

ノーコードで構築できるプラットフォームのため非エンジニアでも容易に扱うことができ、大企業から個人まで利用しやすい点が特長です。

また、テンプレートが豊富でカスタマイズ性が高く、チームのタスクやプロジェクトの進捗管理のほか、ファイルやドキュメントも一元管理できるため業務の可視化に役立ちます。

業種や職種を問わず使いやすい仕様のため、コカ・コーラやHuluなど世界的な企業を始めとした18万社以上の顧客に利用されており、世界的な業務管理ツールと言えます。

monday.comが成長を続ける時代背景

monday.comは、次の理由で需要が拡大しています。

DX推進とリモート環境下における業務可視化の必要性

業務のデジタル化を促進するDX推進とリモートワークの普及により、従業員の業務を可視化してサイロ化を防ぎ、能力を最大限に活用する取り組みが求められています。

monday.comは、1つのチームで複数のプロジェクトを抱えている場合や、個人で複雑な業務を担当している場合に、タスクを整理して生産性を高められるツールとして活用されています。

アジャイル開発で柔軟なプラットフォームが求められる

ユーザーのニーズが変化しやすい現代では、短い開発サイクルで仕様の変更や追加を行うアジャイル開発手法が求められています。

monday.comは、GitHubなどの外部ツールと連携しやすく、様々なツールを統合して1つのプラットフォームで進捗や分析結果を瞬時に反映できるため、アジャイル開発に適しています。

また、monday.comの製品の一つであるmonday devにはスプリント管理やロードマップ計画といった開発工程に役立つフォームが用意されているため、開発を円滑に進めるツールとして注目されています。

monday.comの機能と特長

次に、monday.comが備える製品群について解説します。

monday.comの製品群

monday.comの製品群

monday.comには、基本機能である「monday work management」のほか、様々な業務に特化した4つの製品があります。それぞれは単独でも、複数を組み合わせて利用することも可能です。

・monday work management

チームでプロジェクトを遂行する上で必要なダッシュボードやドキュメント、共有ファイルといったツールが揃っており、業務の可視化に役立ちます。具体的なツールについては、次の章で詳しく解説します。

・monday marketer

マーケティング施策やキャンペーンの実施に役立つツールが揃っており、キャンペーンの立案から開始、そして実行した結果を分析し、マーケターからデザイナーまでシームレスに共有できる環境を提供します。

・monday sales CRM

販売サイクルや顧客データのほか、見込み顧客の獲得に向けた施策に関するデータなど様々な情報を一元管理し、営業活動や顧客管理に役立つプラットフォームを提供します。

・monday dev

スプリント計画やロードマップ、バグ追跡といったプラットフォームを提供し、アジャイル開発を採用している組織の生産性向上に貢献します。具体的なツールについては、次の章で詳しく解説します。

・monday projects

組織の目標を達成するためのプロジェクト計画と、リリースに向けたポートフォリオを管理します。そして、プロジェクトの進捗を可視化するだけでなく、単純作業の自動化も実現するため、業務の効率化に役立ちます。

monday work managementの特長

monday work managementはプログラミング不要なだけでなく、洗練されたUIで簡単な仕様のため導入しやすいという特長があります。

また、マーケティングや財務、システム運用、そして採用など幅広い業務に対応するテンプレートがありカスタマイズ性が高いため、専門性の異なるメンバーそれぞれが使いやすい環境を構築することができます。

monday work managementの機能

monday work managementの機能は、必要に応じてブロックを積み合わせてカスタマイズできることから「ビルディングブロック」と名付けられており、次のような機能があります。

・ダッシュボード

ダッシュボードでは、プロジェクトの進捗やタスクの優先順位、メンバーのリソース、そして予算や期日などの詳細情報が一目でわかるように表示されます。

・かんばん 

複雑な工程を要するプロジェクトや、タスクが多すぎて管理が難しい時にかんばん機能が役立ちます。

テンプレートも用意されているためセットアップが簡単なうえ、プロジェクトに合わせて項目を自由にカスタマイズできる点や、内外のステークホルダーと進捗を共有しやすい点が特長です。

・統合

monday.comは、OutlookやMicrosoft Teamsのほか、CRMソフトウェアであるZendeskや開発のプラットフォームであるGitHubやGitLabなど、200以上の外部ツールと連携できます。

外部ツールとの連携作業や設定も短時間ででき、メール送信やミーティングの同期といったツールを横断した作業も自動化できるため、使い慣れた環境を利用しながら生産性の高い業務に集中することができます。

・ドキュメント

クラウド環境で常に最新のドキュメントを保存できるため、チームでのブレインストーミングや会議の議事録など、あらゆる事柄を保存・共有できます。

また、画像や動画のほかダッシュボードを埋め込むこともできるため、あらゆる職種のメンバーが情報を共有したい場合にも役立ちます。

・自動化

ステータスの更新や期日アラート、そしてタスクのアサインといった反復作業や進捗の報告業務を自動化します。

また、既存のツールとの統合も容易なため、例えばGoogleカレンダーで管理している期日を同期して自動通知設定を行ったり、Googleドライブに保存しているファイルをチーム全体に自動共有したりすることもできます。

・ファイル

ファイルでは共有だけでなくコミュニケーションもスムーズに行えるため、例えばAdobe クリエイティブクラウドアプリを利用しながらファイル上の修正依頼を確認し、データの更新を行うことができます。

・ガント

ガントチャートは、タスクを可視化するかんばん機能と連携し、プロジェクトにおける重要な日付をマイルストーン(目印、節目)として残せるため、タスクの優先順位や相互関係をわかりやすく表示できます。

また、Excelにあるデータをインポートしてガントチャートに表示することも可能なため、部署ごとに異なるツールを使用していてもスムーズにデータを同期できます。

・フォーム

業種や職種、用途に合わせて登録用紙や注文書のほか、クリエイティブなタスクを依頼するリクエストや顧客に向けたお問い合わせフォームなど、様々なフォームを作成できます。

そして、条件を設定するとフォームに記載する事柄を容易にカスタマイズでき、リクエストを提出したあとのステータス管理や通知も設定することも可能です。

monday devの特長

monday devは、短いスパンでプロダクトをリリースし、改善を重ねるアジャイル開発をスムーズに進められるように構成されたプラットフォームです。

そして、GitHubの機能をそのまま利用できるため、過去のコードを引用したり他のメンバーがビルドしたプロセスを可視化したりすることも可能です。

また、米国の法令「HIPAA」やEU一般データ保護規則である「GDPR」といった世界的な認証のほか、緻密な監査ログによって高度なセキュリティ対策を講じている点も特長です。

monday devの機能

アジャイル開発には、スプリントバックログ・リリース計画・ロードマップ作成・リリース・バグ追跡・スプリントレトロスペクティブといった工程があります。

monday devには、それぞれの工程に合わせてかんばんビューやカスタムダッシュボード、そしてガントチャートなどがすぐに利用できるツールキットが用意されています。

特に、プロジェクトの進捗とその解析結果を表示するバーンアップチャートや、残りのタスクとそれにかかる所要時間を示すバーンダウンチャートを利用できるため、迅速な改善が求められるアジャイル開発に役立ちます。

monday.comの活用事例 

monday.comの活用事例

最後に、monday.comの活用事例を紹介します。

monday.comの活用事例1:マーケティング

高速インターネット回線「NURO アクセス」を提供する「NURO Biz(ニューロ・ビズ)」のマーケティング部署では、タスク管理にmonday.comを導入しています。

同社では、専門性の異なるメンバーが期間も内容も異なる複数の案件を担当しているため、メンバーのリソース状況の把握やタスクの進捗管理に課題を抱えていました。

monday.comではメンバーがそれぞれのタスクに合わせて管理ボードを構築し情報を一か所に集約することで業務の可視化が実現したため、メンバーが「どうすれば効率よく抜け漏れなく業務を行えるか」と自発的に考えるようになったというメリットを感じています。

また、マーケティングではメールマガジンのようなブランドの顔となるコンテンツを作成することが多くミスが許されないため、monday.comを導入することでミスを防ぐワークフローを構築できたとしています。

※参考元:ソニービズネットワークス社のチームが、monday.com Work OS でより円滑にタスク管理を行えるようになった理由とは?|monday.com

monday.comの活用事例2:開発

日本最大のフリマサービスを展開する「メルカリ」のプロジェクト開発部門では、アジャイル開発手法を採用しており、スクラムの進行やスプリントボードの管理にmonday.comを活用しています。

同社では当時、システムを単一のバックエンドから機能ごとに分けられたマイクロサービスに切り替えている最中であったため、プロジェクトのステータス確認やレビュー、そして承認までのフローに課題を抱えていました。

monday.comでは、プロダクトバックログとスプリントボードの進捗状況から集計された情報が即座に自動アップデートされるため、OKR(目標と主要な結果)の状況を全員が容易に確認できます。

そのため、メンバーは進捗報告に時間を割く必要がなくなり、より本質的な議論に時間を使えるようになったとし、最適なアジャイル・スクラム手法をもとに効率性を高めています。

※参考元:メルカリが「アジャイル開発におけるタスク管理」に選んだツールmonday.com|monday.com

まとめ

monday.comとは?アジャイル開発に向くmonday devの概要と機能を解説! まとめ

monday.comとmonday devについてまとめると、ノーコードで構築できテンプレートが豊富でカスタマイズ性が高いため導入しやすく、タスクやプロジェクトの進捗を一元管理できるプラットフォームと言えます。

monday.comは、DX推進やリモートワークの浸透のほか、アジャイル開発手法を導入する企業が増えたことで、注目を集めています。

そしてmonday.comは、次の製品群から構成されます。

・monday work management
・monday marketer
・monday sales CRM
・monday dev
・monday projects

monday work managementは、導入しやすいUIとカスタマイズ性が高い点が特長と言え、次の機能があります。

・ダッシュボード
・かんばん
・統合
・ドキュメント
・自動化
・ファイル
・ガント
・フォーム

monday devは、アジャイル開発の工程に対応したプラットフォームを提供し、GitHubの機能をスムーズに利用できる点や高いセキュリティ性が特長です。
また、かんばんビューやカスタムダッシュボードなどを活用して迅速な改善が求められるアジャイル開発に役立てることができます。

ぜひ、自社ではmonday.comのサービスを活用してどのように業務の効率化を図れるか検討してみてください。

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