LINEミニアプリとはー公式アカウントと合わせて効果的なリピーター獲得施策を!

2023.04.04

LINEミニアプリとはー公式アカウントと合わせて効果的なリピーター獲得施策を!

LINE内で自社サービスを展開できるLIFFアプリの一つ「LINEミニアプリ」。
LINE公式アカウントと組み合わせて活用することで、新規ユーザーの取り込みや既存ユーザーとの継続的な関係構築に役立ちます。

このページでは、LINEミニアプリの概要とLINE公式アカウントとの違い、そして導入メリットと効率的な活用について解説します。

LINEミニアプリとは

LINEミニアプリとは

まずは、LINEミニアプリの概要とLINE公式アカウントの違いについて解説します。

LINE上にサービスを搭載できるLINEミニアプリ

LINEミニアプリは、LIFFアプリの一つでありユーザーに手軽にアクセスしてもらえるという特長があります。

LINEミニアプリはLIFFアプリの一つ

LINEミニアプリとは、LINEが提供するWebアプリを開発するためのプラットフォーム「LIFF(LINE Front-end Framework)」上で実行されるLIFFアプリの一つです。

ユーザーは、公式アカウントを友だち追加しなくてもSafariのようなWebブラウザと同じ感覚で企業サービスを利用できるという特長があります。

LINEミニアプリはスマートフォン版LINEでのみ動作することができ、利用にはLINEによる審査を受け、認定を受ける必要があります。

ユーザーは様々な方法でLINEミニアプリにアクセスできる

ユーザーは、様々な方法で企業のLINEミニアプリにアクセスできます。

例えば、LINE外部のWebサイトやQRコードからアクセスできるほか、企業の公式アカウントはもちろん、LINEのホームタブや検索窓から利用することもできます。また、ユーザー同士がLINEのメッセージを通してLINEミニアプリを共有することもできます。

LINEミニアプリの「ミニアプリ」とは

そもそも「ミニアプリ」とは、「スーパーアプリ」と呼ばれる統合的なプラットフォームの中で利用できるアプリを指します。

例えば、代表的なスーパーアプリの一つ「PayPay」のミニアプリには、PayPayフリマやPayPay銀行があります。ミニアプリは、多くのユーザーを抱えるスーパーアプリの特性を活かして新規ユーザーを取り込むツールと言えます。

LINEミニアプリとLINE公式アカウントの違い

LINEミニアプリとLINE公式アカウントは、次の表のような特長があります。

LINEミニアプリとLINE公式アカウントの違い

LINEミニアプリ:企業のサービス利用促進を目的とする

LINEミニアプリは、潜在顧客に企業のサービスを知ってもらうことや手軽に利用してもらうことを目的としています。

そのため、ユーザーはLINE上ですぐに店舗の利用予約やモバイルオーダー、デジタル会員証といったサービスを利用でき、予約が近づいてきた際のリマインドも受けることができます。

ただ、これらの通知はあくまでサービスの利便性を高めるためのものであり、企業がユーザーに対してキャンペーン情報をメッセージ配信したりすることはできません。

ユーザーにとって「頻繁に使うものではなくアプリをダウンロードする必要性は低いとは言え、利用のたびに企業のHPを検索するのは面倒」というサービスに適しています。

LINE公式アカウント:リピーター獲得を目的とする

ユーザーが企業の公式アカウントを友だち登録すれば、企業はメッセージ配信やLINE Botを活用して継続的にサービスを利用してもらうための施策を打ち出すことができます。

トーク画面でキャンペーン情報やクーポン等を配信できる一方、ユーザーにブロックされてしまうと関係性が絶たれてしまうため、配信頻度や内容を工夫する必要があります。

企業は、必要に応じてLINEミニアプリとLINE公式アカウントを使い分けたり組み合わせたりすることで、効果的なアプローチが実現します。

LINEミニアプリでできることと導入メリット

LINEミニアプリでできることと導入メリット

次に、LINEミニアプリを活用して提供できるサービスと導入メリットについて解説します。

LINEミニアプリでできること

LINEミニアプリは、飲食店や美容サロン、クリニックなど業界に特化した便利な機能が用意されています。

デジタル会員証と来店予約 

LINEミニアプリでは、LINE IDと紐づけて簡単にデジタル会員証やポイントカードの発行が行えます。ユーザーは個人情報の入力やアプリのインストールをする必要がなく、店舗側も接客時の効率化や新規会員登録者の増加といったメリットを得ることができます。

そして、会員証の発行と同時に来店予約を実現することで、ユーザーには空き状況の通知や前日のリマインドが行え、リピート率の向上や店舗でのオペレーション効率化につながります。

主に、来店履歴や個人情報を登録することの多いクリニックや美容院のほか、混雑緩和が求められる飲食店などで活用されます。

順番待ちの呼び出しや通知機能

LINEミニアプリで順番受付や通知メッセージ機能を提供することで、店舗の混雑状況や待機時間の把握が可能になります。これにより、店舗の混雑が緩和されるだけでなくユーザーのストレス軽減にもつながります。

主に、曜日や時間帯で混雑具合が左右されるクリニックや薬局の処方せんのほか、飲食店やアパレル店での衣類お直しサービスなどでも活用できます。

商品カタログ・クーポンと事前決済機能によるモバイルオーダー

LINEミニアプリでは、LINE上で商品メニューを閲覧して注文を行い、LINE payを通して決済を済ませる機能もあります。

この機能により、ユーザーは店頭でのやり取りを省いて商品を受け取ることができ、企業はLINE IDに紐づいた顧客の来店回数や注文傾向を可視化させることができます。商品開発や店舗オペレーションの改善に役立てることができます。

主に、新規商品の開発や店舗オペレーションの改善を求められる飲食店や小売店などで活用できます。

LINEミニアプリの導入メリット

企業は、LINEミニアプリを導入することで様々なメリットを得ることができます。

迅速かつ低コストで開発できる

LINEミニアプリは、LINEの安定した管理のもとOSごとの開発コストや運用工数を省きながら開発できるというメリットがあります。また、アプリのアップデートはLINEが行うため、企業は自動で最新バージョンのアプリを活用することができます。

そして、ネイティブアプリで課金サービスを設ける場合、iOSとAndroidともに売上の30%が手数料としてかかりますが、LINEミニアプリの場合は決済手数料以外は発生しません。ネイティブアプリと比べ、低コストで手軽に開発・運用できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

データ活用しながらリピーター獲得施策を練れる

LINEミニアプリは、ユーザーのLINE IDを顧客データとして活用できる点も大きなメリットです。

LINE IDの取得や利用にはユーザーの許諾が必須ですが、顧客の属性や行動データをもとにパーソナライズした販促活動やCX施策を行えます。

また、LINEミニアプリから得られるデータと企業が保有する顧客データを組み合わせることで、細かなターゲティングやセグメント分けを行うことができます。例えば、一定数以上来店している顧客だけにシークレットセールを行うといった施策を行い、ロイヤルカスタマー育成につなげることができます。

オンライン・オフライン両方で得られるデータを活用できる

実店舗を構える小売業界や飲食業界では、オンラインとオフラインの両方で得られるデータを活用したアプローチが求められます。

オンラインで得られるデータとは、ユーザーがECサイトで検索した履歴や購入傾向など比較的取得しやすい情報を指します。一方オフラインのデータとは、実店舗に来店した顧客情報(ポイントカードや会員カードなど)を指し、データ化することが難しい情報を指します。

LINEミニアプリでは、オンラインで会員証やポイントサービスを提供できるため、オフラインでしか得られなかったユーザーの情報をデジタルデータとして収集できるというメリットがあります。

LINEミニアプリの効果的な活用には

LINEミニアプリの効果的な活用には

最後に、LINEミニアプリの開発方法と効果的に活用するコツについて解説します。

LINEミニアプリの開発方法

LINEミニアプリの開発には、「個別開発」と「パッケージ開発」があります。

個別開発 

企業や店舗のニーズに合わせて独自性の高いLINEミニアプリを開発したい場合や、自社が保有する顧客管理データベースと連携させたい場合は、個別開発が適しています。

LINEミニアプリは、Webシステムに用いる基本的な開発言語HTMLやCSS、JavaScriptを扱えれば、プラットフォームであるLIFFのAPIに沿って開発が行えます。

ただ、その分LIFFへの環境依存度が高いため、細かい仕様や機能を追加したい場合はネイティブアプリの方が向いていると言えるでしょう。

パッケージ開発

短期間で特定の機能を導入したい場合や、仕様や機能に特別なこだわりが無い場合は、パッケージ開発が適しています。「LINEミニアプリ認定パッケージ一覧」から、業種や欲しい機能を選択すると、最適なパッケージを選択できます。

LINE公式アカウントと組み合わせて効果的な運用を

LINEミニアプリは、アプリのダウンロードや友だち追加が不要で簡単に利用できるがゆえにユーザーの印象に残りにくく、サービスの存在を忘れられてしまう可能性があります。

また、機能に独自性を持たせにくいため、競合他社との差別化が難しいといったデメリットがあります。

このデメリットを補うために、LINE公式アカウントと組み合わせてユーザーが離脱しにくいサービスを設計する必要があります。

例えば、合同会社Ozが展開する「まいどおおきに食堂 奈良広陵食堂」では、LINEミニアプリでデジタル会員証とクーポン機能を展開し、LINE公式アカウントではお得情報を配信する仕組みを作り、リピーターを惹きつける工夫をしています。

そのほか、デジタル会員証の発行時に公式アカウントの友だち追加とIDを連携するプロセスを組み込んだり、公式アカウントのリッチメニューからLINEミニアプリを起動できるようにするといったアイデアもあります。

このように、LINEミニアプリを起点に新規顧客を誘致し、LINE公式アカウントでリピーターを作る仕組みを構築すると、ロイヤルカスタマーの育成につながります。

※引用元:LINE for Business

パートナープログラムもある

LINE社は、LINEミニアプリのほか、LINE公式アカウントやLINE広告などの関連サービスにおいて一定の開発実績がある企業を「Technology Partner」と認定しています。

LINEミニアプリの開発や運用に対応できるエンジニアが不足している場合や、自社の特長を活かしたLINEミニアプリ開発のサポートを得たいという場合に活用できます。

まとめ

LINEミニアプリとはー公式アカウントと合わせて効果的なリピーター獲得施策を! まとめ

LINEミニアプリについてまとめると、LINEが提供するLIFFアプリの一つであり、ユーザーはWebブラウザを利用する感覚で気軽に企業のサービスを利用できるツールと言えます。

LINEミニアプリは、企業のサービス利用促進を目的としているため、店舗の利用予約やモバイルオーダーのほか、リマインド通知といった利便性を高めるサービスの提供が可能です。

一方で、LINE公式アカウントはリピーター獲得を目的としているため、キャンペーン情報やクーポン等をメッセージ配信できるという特長があります。

LINEミニアプリには、具体的に次のような機能があります。
・デジタル会員証と来店予約
・順番待ちの呼び出しや通知機能
・商品カタログ・クーポンと事前決済機能によるモバイルオーダー

また、導入することで次のようなメリットがあります。
・迅速かつ低コストで開発できる
・データ活用しながらリピーター獲得施策を練れる
・オンライン・オフライン両方で得られるデータを活用できる

LINEミニアプリを開発するには、搭載したい機能に応じて個別開発またはパッケージ開発を選択し、LINE公式アカウントと組み合わせることで効果的な運用が実現します。

開発や運用に関してサポートを受けたい場合には、パートナープログラムも活用できます。

ぜひ、自社ではLINE公式ミニアプリを導入してどのようにユーザーにアプローチできるかを検討してみてください。

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