GitHubのバージョン管理機能でリモート開発の効率化を!

2022.12.12

GitHubのバージョン管理機能でリモート開発の効率化を!

開発者に役立つ機能的なソースコード管理サービスかつコミュニティとして、多くのエンジニアに利用されているGitHub。

リモート開発でプロジェクト管理をするうえでも欠かせないサービスとして、様々な場面で活用されています。

このページでは、GitHubの概要とリモート開発に導入するメリット、そして導入するうえでの注意点について解説します。

GitHub(ギットハブ)とは

GitHub(ギットハブ)とは

まずは、GitHubのもとになる「Git」の概要とともに、GitHubの代表的な機能について解説します。

Gitとは

Gitとは、ソースコードの編集や修正履歴を管理できる、分散型のバージョン管理システムです。

開発では、コーディングを行った後に、修正や変更を加えたり、元のバージョンに戻したりすることが珍しくありません。Gitではその経緯を管理できるため、開発者はコードの品質を向上させながら迅速に開発を進めることができます。

GitHubとは

GitHubは、Gitとhub(拠点、集まり)を合わせた言葉のとおり、Gitのリポジトリ(保存スペース)をまとめてクラウド上で利用できるようにしたサービスです。

主にネットワーク上にGitをまとめた「リモートリポジトリ」により、リモートワーク環境でもエンジニア同士が効率的に開発を進められるようになりました。

また、GitHubはエンジニア同士がコーディングについて交流することができるコミュニティの場でもあるため、GitHubは2019年時点で4,000万人の開発者に利用されています。

そして、1億ものリポジトリがホスティングされ、210万の組織に利用されていることからも、システム開発の現場やエンジニアに高く評価されているサービスと言えます。※

※引用元:GitHub

GitHubをリモート開発で導入するメリット

GitHubをリモート開発で導入するメリット

次に、リモート開発にGitHubを導入するメリットについて解説します。

GitHubは個人・組織で使えるオープンソース

GitHubは、誰でも無料で使えるオープンソースであり、エンジニアや企業が手軽に使うことができます。GitHubに挙げたコードを就職活動に活用するエンジニアも多いでしょう。

GitHubのリポジトリには、個人のPCに保存される「ローカルリポジトリ」と、ネットワーク上に保存される「リモートリポジトリ」があります。

リモート開発では、エンジニアがローカルリポジトリで作業を行い、それをリモートリポジトリにプッシュしていくことになります。

そして、ファイルをグループ化させて整理するディレクトリとリポジトリを連携させることで、編集履歴を効率的に管理できます。

また、組織でプロジェクトを開発していく時には、指定されたメンバーだけがアクセスできる「プライベートリポジトリ」を作成することもできます。

GitHubは基本的に無料で活用できますが、ストレージや登録メンバーの人数に制限があるほか、コードの変更時に他のエンジニアに通知する「プルリクエスト機能」などは有料になります。

まずは無料プランの範囲内で活用を進めつつ、必要に応じて有料プランの導入を検討してみるといいでしょう。

GitHubで迅速にバージョン管理を行うことで、開発効率化につながる

GitHubには、複数のメンバーで効率的に開発を進めるための機能が豊富に備わっています。

例えば、メンバー間で確認事項をスレッド形式で共有したり、タグ等の設定ができるタスク管理ツールである「Issues」や、運用ルールなどを記載しておける「wiki」があります。

また、GitHubでは「誰が・いつ・どんな目的で・何を」編集したのかを記録できるため、バグの原因究明と修正や機能追加がしやすく、フィードバックも迅速かつ簡単に行えます。

そして、変更したプログラムを過去のものと比較してレビューを行ったり、必要に応じてメンバーにメンションし、参加を促したりすることもできます。

GitHubはセキュリティ対策も万全

クラウド上で機能するGitHubには、様々なセキュリティ対策機能が備わっています。

ソースコードのセキュリティ対策
開発の現場では、既にリリースしているシステムをメンテナンスしながら、新たな機能を追加したり、バグの修正を行ったりすることがあります。このような複数のシステムのバージョン管理に対応するために、GitHubには「ブランチ」という機能があります。

ブランチとは、履歴を分岐させて記録していくものであり、分岐させたブランチは他のブランチの影響を受けずに開発を進めていくことができます。

GitHubには、そのブランチを保護する機能やコミット(ファイルの追加履歴をリポジトリに保存する機能)への署名システムなどがあり、ソースコードを高い水準で保護できます。

複数のアクセス制限システムによるセキュリティ対策
GitHubは、シングルサインオンを実現する仕組みである「SAML」やネットワークを介して認証する仕組みの「LDAP」により、アクセスできるメンバーを制限することができます。

また、GitHubは代表的なクラウドサービスであるAWSやAzure、GCPにソースコードをホストするGitHub Enterpriseを安全に導入することも可能です。

GitHubはエンジニアのスキル向上にも役立つ 

エンジニアがスキルアップのために自身のコードを残しておきたい場合には、GitHubのプライベートリポジトリを活用できます。

公開型を利用すれば、世界中のエンジニアに自分の書いたプログラムを共有してアドバイスを受けることもできるため、スキル向上につながります。

また、開発時や独学で不明点が出てきたときにGitHubの検索機能を使えば、他のエンジニアが解決策を掲示してくれることもあります。

公開型とプライベート型、それぞれのリポジトリを使い分けて利用するとよいでしょう。

GitHubを導入する上での注意点

GitHubを導入する上での注意点

最後に、GitHubをリモート開発に導入する上で意識しておきたい注意点を解説します。

GitHubは学習コストが高い

GitHubは機能が豊富で、開発の効率化に役立つサービスではあるものの、初心者が使いこなすには学習コストがかかります。

また、プロジェクトや案件に最適な運用を設計するには、エンジニアのスキルや経験によるところがあり、時間がかかってしまうこともあります。GitHubの機能も随時追加されているので、組織的に教育や研修の場を設けるとよいでしょう。

GitHub利用時のセキュリティ対策が必要

2021年、大手金融機関の業務システムのコードの一部がGitHubに公開されていた事象があり、GitHubのセキュリティ性の脆弱性に不安を感じる声もありました。

しかし、この事象はGitHubのセキュリティに問題があるのではなく、利用者の公開設定やセキュリティ対策の不備で引き起こされたものであり、利用者のセキュリティリテラシーを高める取り組みが必要であると認識されました。

今や開発においてクラウドサービスの利用は必須であり、GitHubの利用有無にかかわらずセキュリティ対策を徹底しなければなりません。チームや組織内でITリテラシー教育を行う取り組みや、規則を整えてセキュリティ体制を整える必要があります。

まとめ

GitHubのバージョン管理機能でリモート開発の効率化を! まとめ

GitHubについてまとめると、Gitのクラウド利用を可能にし、よりリモート開発に適した形に応用された分散型のバージョン管理システムであると言えます。

無料で使えるオープンソースであることや、個人が必要に応じてリポジトリの公開・非公開を選べる点、そして組織でリモート開発を行う場合にバグの修正や機能の追加、フィードバックをしやすい点がメリットと言えます。

そして、GitHubは世界中のエンジニアが交流できるコミュニティの場として、エンジニアがスキルアップのためにも活用できる点も支持されている理由です。

GitHubを使いこなすには学習コストがかかることや、個人のセキュリティ意識を高める取り組みは必要になりますが、リモート開発を進める上で大いに役立つサービスといえるでしょう。

今後、働き方改革の推進やIT人材不足により、リモート環境でプロジェクト開発を進めるケースは増えてくると予想できます。

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